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石油王のみなさーん! お知恵拝借!

ここがすごいぞデータカードダス アイカツフレンズ!

みなさんおはようございます*1。アイドル活動、略してアイカツ! してますか?

この記事はアイカツ! Advent Calendar 2018 3日目の記事です。2日目の記事はid:romiogakuさんによるChrome拡張の記事でした。コード書いてるのまぶしいですしこのような仕事環境がうらやましいですね...

さてこの記事では、いきなり3日目に入れてしまったのにとくにネタの用意がないので、データカードダス アイカツフレンズ!のいいところを改めて紹介してきたいと思います。

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これはアイカツスターズ!筐体。プルミエールベリーコーデがかわいいですね。

データカードダス アイカツフレンズ! とは

2012年、データカードダス アイカツ! (以下アイカツ!)というアーケードゲームが発表されて大ヒットを飛ばしました。カードに印刷されたコーデアイテムを組み合わせて、ゲーム内でキャラクターに着せてダンスオーディションなどのステージをクリアしていくという女の子向けのゲームなのですが、コーデの豊富さやステージで流れる曲のクオリティ、そしてテレビアニメアイカツ!の魅力などに惹かれ、いい年をしたお姉さんやお兄さんもこのゲームに並んでいました。いわゆるアイカツおじさんですね。

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今はなきデータカードダス アイカツ!筐体

そして2016年、アイカツ!後継作として、データカードダスアイカツスターズ!(以下スターズ)が稼働しました。コーデを集めてステージをクリアしていくという大まかな流れは変わらなかったのですが、筐体が大きく変わりました。アイカツ!では一回ゲームをプレイするごとに筐体に入れられたカードが一枚ずつ出てくるというカード自販機システムでしたが、スターズからは筐体が一新され、一回プレイごとにカードがその場で印刷される形になりました。画面も大きくなり、またサブ画面としてタッチパネルが導入され、ゲームの見た目が数段豪華になりました。

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これはフレンズ筐体。スターズから画面が大きくなりタッチパネルもつきました。

今年2018年からは、データカードダス アイカツフレンズ!(以下フレンズ)が稼働しています。筐体自体はそのままですが、ゲーム中の細かい部分が変更され、着実に改善が重ねられています。フレンズの名が表す通り、アイドル同士がペアを組んだステージをプレイすることが多くなり、アニメでもアイドル同士の関係が描かれることが増えました。その筋のオタクは泣いて喜んでいます。

データカードダス アイカツフレンズ! ここがすごい!

キャラクターがかわいい!

やはり第一にはキャラクターの魅力です。アニメアイカツフレンズ!にも登場するキャラクターが歌って踊ってくれるだけではなく、ところどころでのモーションがいちいちかわいいのです。

たとえばこれは排出されるカードを選択するところの白百合姉妹ですが、本当によい。いやだって、かぐやさんがいろんな服を着てうーんと選んでいるところでさくやさんがわーそれもかわいいこれも似合うみたいにいちいち動くの本当によくないですか...? だってさくやさん絶対そういうことするじゃないですか...。

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そしてなんといってもうちのマイキャラちゃんがかわいい。各所でもらえる髪型やカラーコンタクトなどのパーツを組み合わせて自分だけのキャラクターが作れるんですけれど、そのキャラクターでゲームをプレイしていると一緒に成長している感があり大変思い入れが深くなるのです。絶対トップアイドルにしてやるかんな...

カードがかわいい!

コレクション要素たるコーデアイテムも大変に魅力的です。これは似合うこれは似合わない、これを組み合わせればまたちがうコーデが、といろいろ考えていると無限に時間が溶けていきます。アイカツ!およびスターズのころからのカードがだいたい全てフレンズでも使えるので、中古で売っているカードを探したり交換したりといった楽しみもあります。

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グッズの付録にカードが付いてきたりもします、これはグミのおまけ。

フレンズではコーデは一応セットになっており、服飾に詳しくないオタクにも安心です。しかしちゃんと勉強して最高に似合うコーデで最高のステージを見せたいですね...。

配慮があたたかい!

いろいろ楽しみがあっても結局女児向けのゲームなんでしょといわれると、まあそうなんですが。意外と大人に向けた配慮もあるのです。

たとえばはじめてプレイするときの年齢設定画面がこれです。

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プレイヤーの年齢を尋ねる画面なのですが、本来のターゲット層からかけ離れているであろう30歳までの選択肢があるのです。この門戸の広さがアイカツの懐の広さを示していると思うのです。ゲームのスコアを競う全国大会でも、子供だけが参加できる部門とは別に大人でも参加できる部門があり、いい歳したオタクがしのぎを削っています。

そして我々オタクにとって、スターズからフレンズへの進化で一番歓迎すべきポイントがここです。

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ただの白い画面です。この画面はゲーム中の一番の盛り上がりであるアピールのシーンが終わった後の一瞬に表示される画面です。スターズではこの画面は暗転していましたが、フレンズでは白い画面になりました。

アピール、というのはアイカツ!において重要な概念で、特別なアピールを出すためにカードを集めたり、プレイを重ねてレベルを上げたり、といったことをしなければいけません。そしてアピールのシーンでキャラクターがとるポーズは大変に可愛いので、プレイヤーの多くがこのシーンの画面を写真に収めようとします。

さて、ここでシャッターを押すタイミングがアピールシーンに間に合わないとどうなるでしょうか。フレンズでは白い画面が写真に収まります。ではスターズでは黒い画面が写真に収まるのでしょうか。いいえ、現実は非情です。

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お気づきでしょうか、黒い画面に何かが映り込んでしまうのです。かわいいキャラクターを撮影しようと思ったらオタクの気持ち悪い顔が写ってしまう、悪夢以外の何物でもありません。フレンズではアピールシーン後の画面が白くなったことにより映り込みがなくなり、こころ穏やかに画面の撮影をできるようになりました。本当に良かったですね。

この写真で右側に写っている先輩氏*2は、僕のプレイが終わると帰ってしまいました。先輩氏が順番を待っていると思ってレアカードが貰えるチャンスをキャンセルしたのに...

こころが穏やかになる!

たとえ人生つらいことがあったとしても自分の分身たるマイキャラちゃんが頑張っているのを見るとそれはもう人生頑張らざるを得ません。ささくれ立った心もアイカツをすることで落ち着くのです。アイカツが人の心を落ち着ける効果は時間あたりの効率が極めて高いらしく昼休みに会社を抜け出してアイカツをする会社員もいるくらいです。

数年前までは職場から徒歩3分の距離に筐体があったので仕事がつらくとも昼休みにアイカツをして人間の心を取り戻していたんですが2018年12月現在30分かかる距離になり心はもうダメです。通勤がアレで行く時間もない。助けてくれ

まとめ

データカードダス アイカツフレンズ! やってみてね!!!

*1:芸能界の挨拶は朝でも夜でも「おはようございます」です。

*2:アイカツやプリパラ、プリチャンなどをプレイしているオタクの間では、本来のターゲット層である女児のプレイヤーのことを女児先輩、幼女先輩と呼ぶ文化があります。