キャベツ氏追悼まつりをしました
今日は2株うえてあるキャベツ氏のうち1株を収穫しまして、キャベツ氏の生前の姿を思い出しながらキャベツ氏追悼まつりをしていました。
プランターに植わっていたキャベツ氏ですが、10cmの大きさも超え、すくすく成長していました。
本日関東では春一番の嵐が吹き荒れまして、2月とは思えない暖気でした。こうも暖かくなってくると俄然トウ立ちが心配になってきまして、昨日は芽キャベ氏の収穫もしたし、そろそろキャベツ氏も収穫するかということで、ついにキャベツ氏の収穫に踏み切りました。
収穫時の大きさは直径約15cm。すこし小さめですが、プランターで育ったことを考えると、きれいに育ってくれてよかったなあという感じです。
会社ではとなりの課の課長とたまに家庭菜園の話をするのですが、「そろそろ暖かくなるから収穫しないと花芽がでちゃうよ」と脅されていまして、すでにキャベツ氏の中で花芽がでているか、非常に心配でしたが、切ってみると、まあきれいなキャベツでした。非常によかったですね。
というわけで、今日の晩ご飯はキャベツ氏追悼まつりでした。今朝方ごはん茶碗を割ってしまったのでタッパーでごはんを食べているのが非常にアレですが、キャベツ氏をほぼ1玉つかった本日の晩ご飯です。
正直、キャベツ氏の味はそこまでおいしくなかったといいますか、なんだか市販のキャベツよりも苦みが強くて、市販のキャベツをつくる農家さんはすごいなあという感じでしたが、ここまで育てたことを考えるとそんな些細なことも気にならない気持ちでした。
キャベツ氏用のプランターを作るところからはじめ、種から苗を育て、虫に卵を産み付けられては葉の裏の卵を潰す毎日が続いたり、鳥についばまれたり、謎の白い線が入ってしまって病気かと心配したり、いろいろなことがありましたが、こうしてちゃんとキャベツになってくれて、非常に幸せでした。感慨深い食卓ですね。
プランターにはキャベツ氏があと1玉残っていますので、このキャベツ氏は来週においしくなる予定です。