すみだ北斎美術館に行ってきました。
落ち着いた住宅街に威圧感バリバリの建物がある風景は、秘密基地感があって非常に好きです。
展示内容としては、結構見たことのあるような作品が多かったです。小学校の頃教科書で見たなあという版画もありましたが、実際見てみると、紙の表面がクレープ加工されているようになっている作品があり、大変趣深い感じがありました。空刷りという版画の技法なのだそうです。
考えてみると版画というのは凸版印刷みたいなものですし、クレープ加工もできるのですね。
オンデマで満足せず、オフセの表紙にパールで箔押しとかしたいものだなあと思いました。特に実行には移しません。
お土産でもらったベトナムのコーヒーを飲んだんですけれども
袋を空けた瞬間に甘い香りとこれはコーヒーなのかという疑問に包まれる。
とりあえずふつうに淹れてみたんですけれども色が濃い(机は汚い)。
畑に雨が降って水たまりが乾いてきた時の表面の土といった感じ。
飲んでみると、そんなに苦みが強くなくて、酸味が全く感じられないのです。なんだこれは。
そもそもベトナムコーヒーとはなんぞや、と調べてみると、淹れ方も飲み方も間違えてるそうでした。専用の器具を使って濃厚で深い苦みのコーヒーを淹れ、さらに練乳とか氷とかを入れて飲むのがベトナムコーヒーの楽しみ方だそうです。ぜんぜんダメダメですね。
ベトナムコーヒーに習って練乳を入れてみたかったのですが、練乳がないので牛乳を入れてみました。おいしいカフェラテでした。
買ってよかったヨーグルトメーカー2016
引き続き、2016年に買ってよかったものを紹介するコーナーです。
今回ご紹介させていただきますのはヨーグルトメーカー。ヨーグルトメーカーとは、ヨーグルトを作る機械のことです。
このヨーグルトメーカー、とても簡単にヨーグルトをつくることができます。レシピとかそんなものは必要もなく、ヨーグルト100gくらいと牛乳くらいを専用の容器に入れ、ヨーグルトメーカーにセットして数時間待てば、それだけでヨーグルトを生み出すことができます。
さらに、そのヨーグルトを元にしてヨーグルトを生み出すこともできます。理論的には無限ヨーグルトです。この技は無限の乳製(アンリミテッド・ヨーグルト・ワークス)と呼ばれ、ランクBぐらいの宝具です。
実際のところ、4、5回繰り返したあたりから、あまり美味しくないヨーグルトになってきます。そのあたりになったら新しくヨーグルトを買ってきて、リセットするのがよさげです。無限ヨーグルトはまだ夢の技術です。
私が持っているヨーグルトメーカーは、タニカ電器のヨーグルティア。2016年5月に注文したのですが、ちょうどこの頃人気により在庫がなかったそうで、届いたのは9月中旬でした。
5月頃はチーズ作りにはまっており、もともとはチーズ作りのために買ったのですが、なんやかんやヨーグルトが楽に作れることに感動を覚えまして、ヨーグルトばっかり作りました。9月頃にはチーズ作りブームも下火になっていたため、結局まだチーズは作っていません。
なお、2017年2月現在、ヨーグルティアは販売中止となっています。新製品のヨーグルティアSが出ており、性能も向上しているのでそちらを買うのがよいかと思います。
ところで、このヨーグルティアは低温調理に使えるという話もあるのですが、低温調理のためにこれを買うのであれば、低温調理専用のものを買った方がいいかと思います。一度低温調理をやってはみましたが、水の量に対して材料の量が多すぎて、温度が安定しませんでした。
低温調理用にAnovaも買っているのですが、これはまた別の話。
買ってよかった珪藻土ブロック2016
こんにちは。2016年に買ってよかったものを紹介するコーナーです。
これは珪藻土のブロックです。
珪藻土といえば七輪の素材なのですが、珪藻土にはめちゃめちゃ水を吸うという性質があります。最近では、その吸水性からバスマットになったりしています。このバスマットは大変にヒットしたそうで、soilというブランドで珪藻土を使った多種多様な商品展開がされています。
この中にまな板立てもあるのですが、どうも値段が高くて買いづらい上に、私の持っているまな板(厚さ35mmくらい)では少々使いにくそうな形状をしていました。
https://www.amazon.co.jp/soil-%E7%8F%AA%E8%97%BB%E5%9C%9F-%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89-%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%89-%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88/dp/B004015HH6/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&qid=1486311229&sr=8-1&keywords=soil+%E3%81%BE%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%9F&linkCode=ll1&tag=11-07-22&linkId=01658eb988d6c34d2a3de38695a3ac78www.amazon.co.jp
そこで、珪藻土のブロックを買ってその上に立てかけることにしました。こんな感じです。
この形で使い始めてから4ヶ月くらいになりますが、非常に便利です。まな板から垂れた水をこの珪藻土ブロックが際限なく吸収してくれて、洗ったばかりのまな板を置いても水が垂れてくることはそうそうありません。
このようにしてまな板を立てるとまな板が倒れてくるんじゃないか、についてですが、一度地震でまな板が倒れたことはあります。でも、まな板の角で頭を打っても死ぬわけではないですし、なんとかなるでしょう。
また、人体への影響ですが、そもそも珪藻土は七輪という調理器具に使われているわけですし、問題ないかと思います。江戸時代は飢饉に見舞われて珪藻土を食べていた人もいたそうです。飢えって恐ろしいですね。
この珪藻土ブロックは、下記の七輪の会社さんにて購入しました。
2個のブロックを購入して、送料入れても1250円。それなりにお安く、なによりも機能的なまな板立てを手に入れることができました。
購入先の会社さんとしては、販売している七輪の付属品として販売しているみたいなので、このブロックだけを購入してしまって少し申し訳ない感は否めませんが、将来的にはここで珪藻土のコンロを購入して焼き鳥とかいろいろやりたいと思います。
それまでは、まな板を清潔に保っていきましょう。