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コミケ1日目と水上タクシー(東京ウォータータクシー)について

夏です。コミケです。こんにちは。夏コミです。

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本日はC92の1日目。叶姉妹が本を出したりたつき監督がけものフレンズスタッフ本を出したりと、キツそうという思いしかありませんでしたが、先日の猛暑日が嘘のように気温が下がり、過ごしやすい一日でした。

さてコミケ、毎度毎度、交通手段が問題になってしまいます。我が家のある両国からビッグサイトまでいい感じに行ける路線がなく、まだまだ模索中です。今回は、ビッグサイトから両国までの帰宅手段として水上タクシーを使ってみました。

water-taxi.tokyo

水上タクシーとは、東京港内27カ所の乗降場を結び、「好きな時に、好きなところへ」小型船で運んでくれるというサービスです。今回はビッグサイトとなりの有明客船ターミナルから両国防災船着場まで、60分の船旅を楽しみました。

7月末頃、上記東京ウォータータクシーさんのサイトから有明から両国までというルートで予約し、10,800円を支払いました。16:15に有明で乗船、17:15に両国で降船という時間になったという連絡をいただき、当日、水上バスの乗客を眺めながら有明桟橋で船が来るのを待ちました。

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運転手(?)さんに名前を伝え、時間通り16:14に到着した黄色い船に乗り込みます。運転手はお姉さん二人組。思いのままに船を操るお姉さん、非常にかっこいいです。

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最大6人(+スタッフさん2人)まで乗れる船に、今回はオタク3人で乗りました。船内は意外と広く、ゆったりできます。エアコンもトイレもついており、今までに乗ったことのある小型船(手漕ぎの釣り船…)よりだいぶん文明的です。

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離岸し、岸壁から手を振ってくれるオタクに手を振り返しながら、レインボーブリッジ方面に向かいます。有明から両国まで、直接行けば40分程度とのことでしたが、今回は東京港内をすこし周遊しながら帰ることにしました。

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レインボーブリッジと第六台場です。第六台場をここまで近くで見るのは初めてでした。江戸時代に積まれた石垣が、まだきれいに残っているんですね。

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こちらは築地市場。何度か買い物に行っていますが、海から見るのはやっぱり初めてです。

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船は環状2号線の築地大橋(未供用)、勝鬨橋を始め、各橋梁をくぐりながら隅田川を上ります。

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一時間は結構長いかと思っていましたが、お姉さんが要所要所で名所の説明をしてくれて、飽きることがありません。

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こちらは箱崎日本IBM。祝日なのに電気がついていますね。おつかれさまです。

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そんなこんなしているうちにもう両国ジャンクションが見えてきました。時間の進みが早い。

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両国橋をくぐり、一旦蔵前橋を回ってから、船は両国の船着き場に到着しました。

結局、東京港周遊を含め、60分の船旅でした。ビッグサイトから両国まで、乗り換えを繰り返して電車で帰ると、4,50分かかってしまいます。それを考えると、水上タクシーで60分で、しかも直接帰ることができるのは非常に楽です。

東京ウォータータクシーさんは、今は2艘体制で営業しているとのことで、もうそろそろ3艘目ができるとのことです。現状の体制ではまだまだ事前の予約が必要で、手軽な交通手段とは言えないように感じてしまいますが、2020年の東京オリンピックまでには60艘の導入を目指しているとのことです。

ビッグサイトでのイベントやら、会社や豊洲新市場での買い物の帰りに、もっと気軽に使えるようになれば、楽に便利になるだろうなと、2020年に思いを馳せたコミケ1日目でした。

それではまた明日、ビッグサイトでお会いしましょう。さようなら。