7億円当てるまで書き続けるブログ

石油王のみなさーん! お知恵拝借!

牡蠣まつり2017開催のお知らせです

人間は、牡蠣を一年に2kgくらい摂取しないと、ストレスで死んでしまう場合があります。ご存じでしたでしょうか。

常日頃から死にたい死にたい言っている僕ですが、実はまだ死にたくないという可能性もあるので、友人を呼んで牡蠣を摂取するまつりを開催しました。

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というわけで、朝から築地場内と場外で買い物をしてきました。上から時計回りに、ブリ(4kg 2,000円)、キンメダイ(30cmくらい 2,300円)、牡蠣(1kg 3,500円)、牡蠣(1kg 2,000円)です。

まずブリですけれども、捌いてブリしゃぶにすることにしました。

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裁き方が雑。

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盛り付けも雑。

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全体的に雑過ぎたので、中骨についた中落ちをスプーンですくって食べていました。今回食べたブリの中で、一番美味しかったのが中落ちだった気がします。

キンメダイは、煮付けになりました。

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煮付けます。しっぽはあきらめます。

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煮付けました。しっぽはほぼ生です。

今回、いちばん手間がかからなかった割においしかったのがこの煮付けでした。ブリさばくのだとか牡蠣フライだとか牡蠣ごはんだとかが手間かかりすぎるというだけの話でもあるのですが、これに味をしめて今後もコンスタントに煮付けていきたいですね。

あとは今回のメイン、牡蠣です。それぞれ加熱用のものを1kgずつ、大きいヤツとちいさいヤツを買ってきました。

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大きい方は牡蠣フライになりました。牡蠣フライは非常に手間がかかりますのでつらいですが、そのつらさを乗り越えてでも欲しい価値がある心憎いヤツです。

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今回、目についた中で一番大きかった牡蠣を買ってきたのですが、大きい物で全長12cmくらいになる牡蠣フライが得られました。食べると楽しくなってくるけど大変胃にくる牡蠣フライです。

写真には撮ってないのですが、今回はタルタルソースもいい感じでした。タマネギ(大)1.5個、らっきょう80gくらい、パセリ2ふさ、ゆでたまご5個をそれぞれみじんぎりにし、タマネギは水にさらして、それぞれの水気を絞ったのち、マヨネーズと、なんか冷蔵庫で眠っていたタルタルソース(市販品)を投入。らっきょう酢とレモン汁、塩こしょうで味を調えました。もういちど同じものを作れといわれるとなかなか厳しそうです。

小さい方の牡蠣は牡蠣ごはんです。

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舞茸と牡蠣をだし汁と酒と醤油とみりんで炊いた後、その煮汁でごはんを炊き、ごはんが炊けたら牡蠣と舞茸を投入して蒸らし、さらに三つ葉を入れて蒸らしました。

この牡蠣ごはんは毎年作っているのですが、今年も牡蠣ごはんの歴史をまた一つ築いてしまったという気持ちです。この小さい方の牡蠣はまだ半分くらい残っているので、明日にでもオイル漬けにしたいと思います。

今回の反省点ですが、メインを後出しにするとつらいという点に尽きます。みんなブリしゃぶをしてだいたい胃が終わっていたところに牡蠣ごはん、さらに牡蠣フライ、だったのでもうだめだということになりました。我々もう若くないオタクとしては、事前にどんなメニューがあるのか共有した上で食べるペースを気をつけてもらう必要があります。また一つ賢くなりました。

あとは出刃包丁とか柳刃包丁がほしいです。ブリ捌いてキンメ捌いてタマネギみじん切りするのに文化包丁一本だけだとつらすぎます。

聞くところによると、かっぱ橋商店街というところに行けば、ダマスカス鋼を使ったナイフからセラミック包丁まで、古今東西あまねく世界に存在するあらゆる包丁が手に入るそうです。俗に、浅草のゲート・オブ・バビロンと呼ばれています。

こんど、今使っている包丁のメンテナンスも兼ねて、いろいろな包丁を見に行ってみたいと思います。7億円当たったら、一通りそろえたいですね。